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尊釈の守護神
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「梵」と漢訳され、万物の根源を意味します。帝釈天と共に天部の最高神です。古代インドのバラモン教やヒンズー教では宇宙創造の創造神とされ最高位の神とされていましたが、仏教に取り込まれて守護神になりました。二十八部衆の一人です。また、悟りを開いた釈迦を人々に説法するように促したのが梵天です。また、帝釈天とで釈迦如来の脇侍として三尊形式で安置されている事が多いです。
姿は、一面ニ臂で人間の姿同じで中国風の衣服を着て立っています。また、密教の影響から四面四臂という姿で、ガチョウに乗っている像もあります。
・梵名:ブラフマン
・真言:オン ハラジャ ハタエイ ソワカ
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戦士の守護神
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梵名のインドラは「天守、帝」でシャクローは「勇力」の意味です。
古代インドのヴェーダ神話の天界最強の軍神インドラが元とされています。二十八部衆の一人です。帝釈天は梵天と共に釈迦如来の脇侍として三尊地蔵形式で安置されている事が多いです。
その姿は位面に臂の立像で身に甲冑を着けた上から長袖衣をきて、象にまたがり、片手に斧を握っていますが、一定ではありません。また、密教かされると一面三目二臂で白象に乗り半迦踏み下げしているものがある。
・梵名:シャクロー・デーバーナーム・インドラ
・真言:ナウマク サマンダボダナン インダラヤ ソワカ
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仏法を守護する
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梵名のヴァジュラダラは「金剛杵をもつもの」の意味です。もとは、執金剛神という神だだったのですが、のちに金剛力士に発展したものと考えられています。たま、独尊のときを執金剛神とよび、2尊のときには金剛力士、仁王と呼びます。金剛杵をもって仏教を害する者を撃退するといわれ、金剛力士はその分身、化身とも考えられている。
・梵名:ヴァジュラダラ
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東西南北の御法神
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帝釈天の部下で仏法を守ります。古代インドでは護世神でしたが、仏教に取り入れられてから宇宙の中心とされる須弥山山頂に住む帝釈天に仕え四方四州を護る護法神となった。須美山の東を守る持国天、須美山の西を守る広目天、須美山の南および、我々人間が住むとされる南瞻部州を守護する増長天、北方を守るのは多聞天です。
持国天:梵名のドゥリタラーシュトラは「国土を支えるもの」の意味です。起源はインドラ配下の盲目のガンダルヴァの王で、そのことから持国天自身も乾闥婆と毘舎遮を従えるとされる。
梵名:ドゥリタラーシュトラ
真言:ノウマク サマンダボダナン オン ダリタラシタラ ララ ハラマダナ ソワカ
増長天:梵名のヴィルーダカは「発芽し始めた穀物」という意味です。五穀豊穣を司り、眷属は鳩槃茶、薜茘多。
梵名:ヴィルーダカ
真言:ノウマク サマンダボダナン ヴィロダキヤ ヤキシャヂハタエイ ソワカ
広目天:梵名のヴィは「広く多い」、ルパークシャは「異なった目を持つ、もしくは醜い目を持つ」という意味です。また、直訳した「醜目天」とも呼ばれる事がある。眷属は龍族。
梵名:ヴィルーパークシャ
真言:オン ヴィハタシャ ナガヂハタエイ ソワカ
多聞天:夜叉をしたがえる。四天王最強の天。毘沙門天と同一。
梵名:ヴァイシュラヴァナ
真言ナウマク サマンダボダナン ベイシラマンダヤ ソワカ
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北を護る守護・戦勝神
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吠室羅末拏(べいしらまぬ)・毘舎羅門などと音写され、変化し毘沙門となった。また、四天王のひとりで多聞天の別名で北方の守護神です。もとは、古代インドでは宇宙創造主プラチャーバティの孫で、全世界の富と不老不死の命をあたえられてヒンズー教で財宝福徳を司る神となりクーベラとよばれます。また七福神の一人で十二天の一人でもあります。
梵名ヴァイシュラヴァナ
真言ナウマク サマンダボダナン ベイシラマンダヤ ソワカ
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釈迦の誓願を守護する八神
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| 釈迦の誓願を守護する8種類の神々を総称して八部衆または、天竜八部衆とよばれます。元来古代インドの異教の神々や悪鬼での類もいて、釈迦の説法によって帰依して、仏法を保護する護法善神となり八部に再編成された。
天:天は天部の総称です。
梵名:テーヴァ
龍:蛇を神格化した者です。
梵名:ナーガ
夜叉:夜叉は空を飛ぶ鬼神です。
梵名:ヤクシャ
阿修羅:天部にあらざるものの意味で悪鬼の総称。修羅道界の王。
梵名:アスラ
乾闥婆(:もともとは古代インドの神で神の飲料水である蘇摩酒(ソーマ)を守護していた。また、音楽神でもある。
梵名:ガンダルヴァ
緊那羅(:サンスクリット語でキンは「何故」と意味し、ナラは「人」を意味し「人にあらざる者」の意味。半人半馬の音楽神です。同じ八部衆の乾闥婆と共に帝釈天、毘沙門天に仕えて歌舞音曲を演じると言われている。
梵名:キンナラ
迦楼羅(:悪龍を食べるという金翅鳥金翅鳥(こんじちょう)・食吐悲苦鳥(じきとひくしょう)と漢訳される。その姿は鳥頭人身で翼を広げると336万里もあるといわれている。
梵名:ガルーダ
摩ご伽羅(:大蛇を神格化したもの。緊那羅とともに帝釈天に仕える音楽神です。
梵名:マホガラ
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薬師如来に従う十二神
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薬師如来の仕える12の夜叉の総称で、十二夜叉大将・十二神王とも呼ばれます。
それぞれの夜叉には7000の眷属が従えているとされています。その姿は甲冑を身にまとい忿怒の相で各夜叉は昼夜十二時の守護として、頭には十二支の冠を戴いています。
宮毘羅・伐折羅・迷企羅・安底羅・あに羅・珊底羅
因達羅・波夷羅・摩虎羅・真達羅・招杜羅・毘羯羅
各諸天の絵はこちらから
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千手観音に従う二十八神
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| 千手観音仕える眷属でその中には梵天、帝釈天、四天王、八部衆等の28の天部衆で構成され千手観音を信仰する者を守護するとされています。
那羅延堅固王(・密迹金剛力士(・東方天(・毘楼勒叉天王(・毘楼博叉天王(・毘沙門天王(・大梵天王(・帝釈天(・大弁功徳天(・摩和羅王(・神喪天(・金毘羅王(・満善車王(・畢婆伽羅王(・五部浄居天(・金色孔雀王(・散脂大将(・難陀竜王(・沙羯羅竜王(・迦楼羅王(・金大王(
各諸天の絵はこちらから
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豊穣の女神
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梵名は『大いなる幸運』という意味で福徳と美の女神です。もとは、インド神話のヴィシュヌの妃ラクシュミーを仏教が取り入れ、新たに生み出されたのが吉祥天。または、吉祥天女とか吉祥功徳天、功徳天ともよばれます。仏教に取り入れた後、毘沙門天の妻といわれ、鬼子母神の娘とみなされるようになりました。もともと、七福神の一人でしたが、福禄寿に代わられています。その姿は、唐風の貴婦人の服装をし、宝冠をかぶり、左手には何でもかなえてくれるという如意宝珠を持っています。
梵名:マハーシュリー、シュリーマハーデーヴィー
真言:オン マカリシエイ ソワカ
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学問・芸術の女神
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| 梵名のサラスヴァティーは『水多き地』という意味で、この梵名は古代インドの聖なる川の名前で、神格化したものです。土地に豊穣をもたらす神で、ヴァーチという弁舌の神と同一視されるようになり、音楽・学問の神として信仰されるようになり、妙音天・美音天・弁天とよばれるようになる。七福神の一人で金運の神としての性格が強まり弁財天と書かれる。
梵名:サラスヴァティー
真言:オン ソラソバティエイ ソワカ
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子供を守護する女神
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訶梨帝母は訶利底や青色鬼、大薬叉女ともよばれるが、日本では鬼子母神と呼ばれるの一般的です。
この鬼子母神はもともと、インドの鬼神般闍迦(はんじゃか)の妻で、500人または10000人ともいわれる子供を持っていたが、人間の子供を食べてしまう悪神でした。困った人々が釈迦が一人の子供を隠したところ嘆き悲しみ、子供を失う母の悲しい気持ちを諭した。以後改心した後は子供の代わりにざくろ(吉祥果)を食すようになり、安産や子供を護る神になったという。
梵名:ハーリーティー
真言:オン ドドマリ ギャキテイ ソワカ
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戦闘・財福神
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梵名のマハーカーラはマハーは『大』、カーラは『時』という意味で『大いなる暗黒』を意味する。体の色が黒いことこら、大黒天と呼ばれ、もともとはヒンズー教の最高神シヴァの変化神で、戦闘を司る神でした。
仏教に取り入れられてから、財福神、厨房を護る神という性格をもつようになる。日本に伝わってからは、古くは戦闘神と信仰されましたが、読み方とその袋を担ぐ姿が日本神話の大国主命と同一視され福の神として信仰につながっていき、やがて、七福神の一人として数えられるようになりました。
梵名:マハーカーラ
真言:オン マカキャラヤ ソワカ
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冥界の裁判官
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十二天の一つである閻魔天は、梵名ヤマは夜摩・焔摩とも音写され、王を意味する梵名ラージャをつけて、閻摩羅、閻羅とも呼ばれる。梵名ヤマという言葉には一対をなすという意味もあり。双子の妹ヤミーがいたといわれ、双王とも呼ばれる。インドのヴェーダ神話では光明神の一人で、妹のヤミーと共に最初の生を受けた人間であり、初めての死者となった。初めの死者として、冥界に至り、冥界の支配者となり死者の罪悪を裁く神となる。この閻魔天が中国に入って道教の冥界思想と結びつき冥界十王の一人で閻魔王となる。
十王は、人の死後3年にわたり、各忌日に順番に裁判を行なうといわれます。
十二天:東西南北を八方にわけそれぞれの方角を守護する八神と日月天地を守護する四神を合わせた十二神で構成される。
東方:帝釈天(インドラ)
東南:火天(アグニ)
南方:閻魔天(ヤマ)
南西:羅刹天(ラクシャサ)
西方:水天(ヴァルナ)
西北:風天(ヴァーユ)
北方:毘沙門天(ヴァイシュラヴァナまたはクベーラ)
北東:伊舎那天(イーシャーナ)
天 :梵天(ブラフマー)
地 :地天(プリティヴィー)
日 :日天(スーリヤ)
月 :月天(チャンドラ)
十王:秦広王・初江王・宋帝王・五官王・閻魔王・変成王・太(泰)山王・平等王・都市王・五道転輪王
梵名:ヤマ
真言:ナウマク サマンダボダナン エンマヤ ソワカ
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